部門紹介手術部
Philosophy手術室における手術や処置を介して患者さまの治療に携わります。
安全で標準的な手術の遂行および支援を目指しています。
通院されている地域の患者様や、他の医療機関から紹介いただいた患者様などに、疾患を治療する手段の一つとして手術療法を提示します。
手術を行うことになった際には、治療内容をご理解いただけるよう十分な事前説明を心がけ、安全に配慮しながら遂行するようにチーム一丸となって取り組んでいきます。
主に火曜、木曜に稼働しています。
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一般外科・消化器外科分野
◆一般外科:皮膚腫瘍切除や大きな外傷処置など
◆消化器外科:
・良性疾患:鼠径ヘルニア、虫垂炎、腸閉塞、胆嚢炎・胆石症、痔瘻、痔核 など
・悪性疾患:胃癌、大腸癌、膵癌、肝癌、抗がん剤治療のための中心静脈ポート埋込術など。
年間手術件数(直近5年):25~30件・腹腔鏡手術:腹部を二酸化炭素ガスで膨らませ、小さい傷から細い鉗子を挿入して行う術式です。
従来の開腹手術と比べて、手術の傷が小さいことで痛みが比較的少なく回復が早いため、早期の退院が目指せるメリットがあります。
当院では、胆嚢摘出術や大腸切除術など適応が標準化された一部の手術で導入して行っています。 -
整形外科分野
・ 骨 折 :上肢、下肢の各部位における骨折
・人工関節手術 :変形性膝関節症、変形性股関節症
・ 脊椎手術 :椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症、脊髄腫瘍
・ 手の手術 :ばね指、手根管症候群など。※日帰り手術をおこなっています。クリーンルームを用いるなど周術期の感染対策をおこない、手術を安全におこなう環境を整備しています。
○年間手術件数(令和4年度)
脊椎 13件
人工膝関節 10件
人工股関節 6件
手 5件
骨折等 39件
その他 4件計 77件